Hender Scheme(エンダースキーマー)slouchy

ローファーをタンニンなめしの革で作成。アッパーを縫製した後にアッパーをジャブ付けで染色し釣り込んだあとに底付けしているため、芯もしっかりと入っていますし形はかっちりと仕上がっております。釣り込みとは底付け作業のひとつで、アッパーの革を引っ張り木型に釘打ちしてゆく作業のこと。できあがったslouchyは通常のローファーよりも浅くしてすっきりと見えるように仕上がっています。そしてタンニンなめしのヌメ革なので、あめ色への経年変化が楽しめます。最下の画像は同革を使用したエンダースキーマの約半年モノと８ヶ月モノを一緒に並べております。ちなみにベイビーエンダースキーマは非常に硬いです。でも我慢して１〜２週間出来るだけ続けて履き込んでみて下さい。やわらかく変化してゆくのが実感できると思います。このときにあなたの中にベイビーエンダーへの育みという愛が芽生えます。三つ子の魂百までとはよく言ったものです。(←ﾁｶﾞｸﾈ!?)

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