2012-13AW Enharmonic TVAERN INSTORE EXIVITION @ ASHOES

Enharmonic TAVERNのインストアエキシビジョンを今週末4/28(土),29(日)2daysで行ないます。逆境の中でも自らの行動を通して前向きに変えていこうとする人間のひたむきさに思いを馳せたコレクション。ぜひ店頭にて現物を目撃しにいらしてください。

 2012-13 Autumn-Winter Cpllection 「fillmore Hype

 バンド、プリズンズリー・シュウォーツがニューヨークのフィルモアで起こした、商業的成功を目論んだ企ての大失敗劇「フィルモア・ハイプ」。
 この失敗劇「フィルモア・ハイプ」の代償である多額の負債。そして返済のため始めたパブのドサまわりライブ。

 しかし、このドサまわりが、1970〜1980年前半、イギリスの「パブ・ロック」と言うカウンターカルチャーを表現したジャンルの礎になってゆく。
 そして、80年代中期に起るパンクへの橋渡し役となってゆく。

 Enharmonic TVAERNではこの「フィルモア・ハイプ」に掛けて、現代の合理化された商業主義に対してのアンチテーゼを表現。

 各色をマスで区切った生地屋のサンプル生地見本で作った3ピーススーツなどは、商業主義へのアンチテーゼを非合理的なサンプル生地見本を使うことで表現したもの。
 しかしその非合理性から生まれた3ピーススーツは、どこか人間味や貫く強さを感じさせてくれる。

 逆境の中でも自らの行動を通して前向きに変えていこうとする人間のひたむきさに思いを馳せたコレクション。


 ― ブランドコンセプト ―
 Tavern(酒場)には実に多種多様な人種、職種の人々が集まる。
 僕らはそこで出会い、語り合い、異なる思想や芸術、文化を共有し、共鳴し合う。
 そして奏でるEnharmonic(異名同音)の世界観は、架空の新しい国のイメージへと広がる。
 理想を意志し、革命を目論む同志達の着る服が、"Enharmonic TAVERN"(エンハーモニック・タヴァーン)のブランドコンセプト。

 実際にブランドとしてもクリエイターとアーティスト、表現する者と伝える者、
 多様なジャンルの人々が関わり合うプロジェクトチーム"ENHARMONIC"が手掛けるブランドである。

 ブランドの背景となる世界観を伝えるサウンドトラックはent。